最近、インテリアの一つとして見直されてきている建具が障子です。外からの光を優しく取り入れることができる障子を、お洒落なインテリアとして取り入れる家は少なくありません。ただ、愛犬と一緒に暮らす際に障子のある部屋や向かないと考える人もいるでしょう。そんな場合は、プラスチックなど破れにくい障子紙の活用を考えておくと良いでしょう。
ちゃんとしつけをしている犬であっても、好奇心のままに部屋や家の中を歩き回り、思わぬいたずらをすることは珍しくないものです。いたずらをしない犬であっても、何かの拍子にスピードを出して走り、壁などに衝突する可能性はゼロではありません。衝突する先が簡単に破れる障子であれば、そこに穴をあけてしまうことになります。意図的に破いたものでなければ叱る必要はありませんが、ぶつかれば破れることを知れば、今後障子に対しいたずらをする可能性も出てきます。そんなリスクを減らすために有効な方法が、破れない障子紙の活用です。
同じように、網戸などペットが触れる可能性がある箇所は、ぶつかったりいたずらをしても簡単には破損しないものに変えておくと良いでしょう。最初にしっかりと準備をしておくことで、簡単に破れたり壊れたりするリスクを減らすことができるだけでなく、思わぬ形でペットが脱走することを防ぐことにも繋がります。
そんな障子や網戸以外にも、部屋に置くインテリアは愛犬がいたずらしても壊れない強度があるかを確認した上で、選んでいくと良いでしょう。いたずらをする度に叱るのは大変なことです。さらに、叱られることが増えれば、愛犬のストレスが溜まりやすくなっていき、家でリラックスできない状態となる可能性もあります。そのため、インテリアを選ぶ時には、愛犬目線でいたずらをしたい気持ちになることはないか、簡単に壊れないかなどをしっかり考えておくことが大切です。さらに、愛犬にいたずらされたくない大切な物は高い場所に置いておくなど、できる対策はしっかりしておくことがおすすめです。