愛犬の健康は信頼できる獣医さんと共に。

人間にはありがたいことに健康保険の適用があるので、突然の病気にも経済的に助けられる場合が多いのですが、ペットに関しては、民間の保険もあるのですが、保険料も決して安くはないので加入していない場合も多く、そうするとやはり高価な治療費の負担が重くのしかかってきます。我が家の保護犬も、腎臓が悪く、頻繁にかかりつけの獣医さんにお世話になりました。

愛犬の健康を気遣う多くの飼い主さんが、少しでも長く健康で過ごしてほしいと思う気持ちは同じで、多少の経済的負担を覚悟のうえで、ペットの面倒を見ているはずです。我が愛犬の場合にも、健康維持のため食事にも配慮して、しっかり運動させ水も沢山飲ませて腎臓の正常な機能を促すようにしました。しかし、このどの対処の仕方も、専門家であるかかりつけの獣医先生の指導の下におこなったものです。見て頂いている先生は実に、良心的で、細かく症状を分析して適切でしかも手の付けやすい治療法を施してくださいます。

特に保護犬は過酷な野良時代を生き抜入いてきたために何かしらの病気を既に持っていることが多いので、解った時には手遅れであったと言う場合もよく耳にします。それでも、何とか少しでも長く生きて欲しいと思わない飼い主はいません。無駄と解っていても、一縷の望みを託して獣医先生に縋るしかありません。幸運にも、今見て頂いている先生のおかげで完治することはありませんでしたが、少しでも長く生き永らえたと感謝しています。やはり、常日頃から自分の家族なのですから専門医と懇意にしておくことは、人間の場合と全く同じです。

やたらと高額な治療費を請求されたり、親身になってくれているのか疑問だったりと、頼りにならない専門家も多くいると思いますが、自宅の近所に信頼のおけるかかりつけの獣医さんの存在は本当に助かりますし、安心できます。愛犬が健康で飛び跳ねている姿を何時までも見ていたいと思う、当たり前のことを獣医さんと二人三脚で続けていきたいと思います。

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